スモールビジネスでは、インターネットを活用して集客するのは必須です。
インターネット集客の方法はたくさんありますが、
その前にインターネットを使うための準備があります。
1.サーバーを持つ
サーバーとはいわゆるWEBの世界に自分の家(WEBサイト)を建てる土地のようなものです。
W.W.W.というバーチャルの世界に、土地をレンタルするイメージ。
無料ホームページや、無料ブログは、それを運営している会社が持っているマンションの1室を、
ここに住んでいいよとタダで住まわせてもらえてるってことなんですよね。
なので、大家さんに出て行ってと言われたら出ないといけないし、
広告貼ってねと言うのがタダの条件なので、ペタペタと広告を貼られた部屋に住まないといけません。
(アメブロは広告がない部屋に家賃を払って住むことが出来ます)
私はアメブロでビジネス活動を広げて来ましたが、
実はアメブロは商用禁止なんです。なので、徐々にこちらのWordPressに移行しています。
赤信号みんなで渡れば怖くないって言いますが、規則は規則ですからね。
話を戻します。
サーバーは一般的にレンタルです。会社もたくさんありますが、次の3社がおすすめです。
私はどれも使った事があります。今はロリポップからエックスサーバーに乗り換え中です。
2.ドメインを取得する
ドメインとは、WEB上に借りた土地に建てた家の住所のようなものです。
サーバー内に格納したデータを見に行く際に必要な名前となります。
住所の事を、WEBサイトでは「URL」と呼んだりします。
例えば、
このサイトでは、
http://abundance-place.net の、abundance-place.net
弊社サイトの
http://abundance2012.com の、abundance2012.com
が、ドメイン名になります。
ドメインは自分が好きなものを設定出来ますが、
すでに取得されている場合があるので、
ドメインサイトでチェックしてみましょう。
大体、1年、3年、5年などの期間契約となります。
ドメインはドメイン管理会社から取得できます。
次の3社がおすすめです。
1.ムームードメイン
2.エックスドメイン
3.お名前.com
ドメインの後に来る、.com .net. co.jp などは、用途によって変えるといいですね。
※大阪的は、「どっと混む」が人気なようです^^
3.WEBサイトを作る
WEBサイトとは、レンタルサーバーに借りた自分のサーバー(土地)に建てる「家」です。
コーポレートサイトや、ブログや、ランディングページなどがそれにあたります。
最近のWEBサイトは「WordPress」が主流となっています。
WordPressに関しては、また別記事で書きますが、
簡単に言うと、ブログを作成するためのシステムです。
その後どんどん進化して、個人ブログ、企業サイト、公共機関のサイトなど、多方面にわたるWEBサイトで利用されています。
最初始めた時は、安定しなかったり、更新しにくかったりしましたが、
最近はとっても使いやすくなりました。無料や有料のテンプレートもあるので、おしゃれに作る事ができます。
4.WEBサイトの3つの種類
WEBサイトには大きく分けて3つの種類があります。
1)コーポレートサイト
2)ブログ
3)ランディングページ
です。
1)コーポレートサイトとは、いわゆるホームページと言われるものです。
顧客や取引先/協力企業、投資家、採用希望者との円滑なコミュニケーションを行う目的です。
なので、「WEB上のカタログ」と思っておくと良いでしょう。
そこを見れば、あなたがやっているスモールビジネスのことがすべてわかるサイトです。
相手が知りたい情報が掲載されている事が必要です。
2)ブログとは、World Wide Web上のウェブページに、覚え書きや論評などを記すウェブサイトのことです。
語源は「WebにLogする」のウェブログ (weblog) をブログ(Blog)と略称する。
執筆者はブロガー (blogger)、と呼ばれます。
イラク戦争の時にバクダッド在住の女性のブログが大きな影響を及ぼしたことから普及し始め、
9.11の時にはブロガーの発信が大いに役立ったことからブログが一般人にも浸透し始めました。
基本的には、ブロガーの個人的な日記ですが、ビジネスブログとしての位置づけは、マーケティングの一環とされます。
3)ランディングページとは、一つの商品やサービスを売るためや、何かのアクションを促すための一枚の長いWEBページです。
簡易なものとして、告知ページ、商品ページといわれるものも含まれます。
WEBマーケティング的には、ランディングページで販売を行うことが主流です。
まとめ
以上、スモールビジネスでインタ―ネットを正しく使うために必要な準備について書きました。
スモールビジネスであれ、みなさんのオリジナルビジネスです。
是非、ひとつひとつの準備から始められることをおすすめします。
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